今年度の長門市住まい快適リフォーム助成事業が始まりました。
リフォーム工事金額の2割(上限10万円)まで補助金を出していただけます。
断熱改修工事を併せて行う事で最大10万円加算する事ができます。(工事金額の1割)補助金の上限額が昨年に比べて半額になってしまいましたが、利用できる住宅の件数は増えると思います。ぜひこの機会にリフォームの検討をよろしくお願いします。
国が行っている住宅省エネ支援事業との併用はできないので注意して下さい。
サイト管理人のブログです。
TOTOのタンクレス便器・ネオレストが8月にフルモデルチェンジを行います。
写真は新しくラインナップに加わったLSタイプです。一見した印象は「余分な線が少なくとてもスマートなデザイン」です。
これまではサイドカバーに継ぎ目があったのですが、陶器が延長されてすっきりとし、機能部にあった脱臭用のルーバーも無くなっています。
外観だけでなく、進化した機能も紹介しましょう。今回の目玉機能は「便座きれい」です。
説明書を読んでみると比較的汚れやすい便座裏の先端部分を「きれい除菌水」のミストで漂白・除菌するのだそうです。確かに掃除の際に便座を持ち上げて裏側を見ると汚れている事は・・・結構有ります。なので、これは潜在的な需要が多かった機能だと言えます。
これまでは「便器きれい」機能で便器内にきれい除菌水のミストを吹き付けていました。同じ様にミストを便座の先端に飛ばすと便器の前端部がびしょ濡れになるのではないでしょうか?調べてみると高級グレードに付いていた温風乾燥機の気流で「便器きれい」のミストよりさらに細かいミストを便座裏先端まで浮遊させて付着させるのだそうです。 それなら便器の前端部がミストでびしょ濡れになる事はなさそうです。
他のモデルAS・RSタイプも同様にデザインが進化しています。これまではサイドパネルと陶器部の境界部分と機能部の大きさが一致していなかったのですが、機能部が小さくなったので境界部分のラインと一致させてノイズの少ないデザインになっています。
新旧の側面図を比較してみるとよく分かります。機能部が小さくなりルーバーも無くなっています。細かいところでは便座の厚さも10mm薄くなっています。なので座った感じが少し違うかも。小さくなった機能部との調和を考えてやむをえずこうなったのでしょう。
新機能を追加し、薄型デザインとする為にすべての部品を徹底的に小型化したそうです。たとえばノズルは従来はまっすぐ伸びていたものを湾曲型にすることで高さを30%抑えているそうです。
上が新型、下が従来型ですが、わずかに湾曲している事が分かると思います。
大きく宣伝されてはいませんが画期的な改善があります。除菌水を使った「においきれい」機能ですが、これまでは毎月「においきれいカートリッジ」を水洗いする必要がありましたが、今回の製品には「においきれいカートリッジ」が付いていません。もっとカタログでアピールすべきだと思います。
だけど残念な点もあります。脱臭機能のフィルターですが、今までは便器の外側から脱着できたのですが今回から便器の内側から脱着する作りに変わっています。外部に余計な線を設けたくなかったのとコンパクトにする為仕方がなかったのでしょうが、これだけは以前の方が良かったです。
こちらは以前のネオレストです。
こちらは価格表です。LSタイプとASタイプの価格差は同機能の機種で比較すると38,000円になっています。給水部は露出なので止水栓の位置は既設のままで大丈夫なのが幸いです。オート開閉が省かれて297,000円になったRS1にも注目です。
すばらしいデザインのLSタイプですが難点をひとつ。重量が50.4kgと他のネオレストより10kg重い事です。運搬には2人でないと無理でしょう。
今年度の長門市健幸住宅推進事業が始まりました。
今年度もリフォーム工事金額の2割(上限50万円)まで補助金を出していただけます。
弊社も毎年利用させていただいていますが、「健幸住宅」という事で、リフォーム工事全般ではなく、断熱リフォームだけ補助対象となるので注意が必要です。
浴室リフォームの場合では、既設がタイル張りの浴室→システムバスへのリフォームでも、システムバス本体へ天井・壁・床に断熱措置を施し、尚且つ暖房換気扇を備え、窓もペアガラス等で断熱性能基準を満たしていないと補助対象にはなりません。
こちらは付帯工事で給湯器の取替や脱衣室の内装工事等は補助対象にはならないのでご注意下さい。
予算も限られていますので、申請は早めに行われる事を強くおすすめします。
経験豊富な弊社スタッフがしっかりとサポートさせていただきますので、よろしくお願いします。