北浦百景 【新世紀ながと創造ネットワーク会議】

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女歌舞伎の囃子


女歌舞伎の囃子

女歌舞伎の囃子

囃子(はやし)−(拍子をとり情緒をそえるために伴奏する音楽)

  幕末1851年俵山温泉に大火災があり、翌年藩により再興された時、熊野神社に歌舞伎一座を招いて奉納した。その後この奉納が定着し、明治の後期になると、中村雛勝という女優が夫婦で住み着き、地元の人々に歌舞伎を教えた。やがて「雛勝芝居」という女衆のみに組織がされ、各地で奉納、披露されるようになった。女歌舞伎の囃子は、俵山の歴史が刻み込まれている訳である。

地図(97) 長門市 俵山から


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