北浦百景 【新世紀ながと創造ネットワーク会議】
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二位ノ浜の清夜
清夜(せいや)−(よく晴れて気持ちのよい夜)
壇ノ浦で八歳の安徳帝を抱き、入水したとされる平時子(二位ノ局)の亡骸が、黒潮に乗り漂着したとの伝承がある。夏の浜辺は浜木綿が咲き乱れ、月光は打ち寄せる波を輝かせる。白浜の清夜は、幼帝と祖母、敗者平氏の悲哀を偲ばせる。
地図(51) 日置町 二位ノ浜から
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